Archive for “きもの”

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ナバホ族にステイ:女性ホーガンの巻

Posted July 24th, 2009 by Tomoko

ユタ州のコロラド川沿いでのキャンプを楽しんだ後は、アリゾナ州まで南下してナバホ族の家庭に一晩だけステイさせてもらいました。

場所はアリゾナ州の「Navajo Nation ナバホネーション」。
Navajo Nation とはアリゾナ州を含む三つの州にまたがるアメリカ最大のリザベーション(保留地、黄色部分)。強い自治権を保有しています。

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サム:「大の男でもリザベーション内では行動を慎むよ」
私 :「なんで?」
サム:「ここはアメリカの中にある独立国家のようなものだから。普段のアメリカの常識では測れないルールがあるからね。敬意と謙虚な心がないとダメだと思う。」
私 :「そっか〜」
サム:「教育制度にも治安にも全てナバホの掟があるんだと思うよ。だからアメリカの価値観を押し付けてはいなけないんだ」
私 :「そうね。郷に入れば郷に従えだね」
サム:「なにそれ」
私 :「…まあいいや…」

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今回私たちを受入れてくれたのは、Wallace家のみなさん。

ナバホは伝統的に母系社会で、Wallace家の長も貫禄たっぷりのおばあちゃん、グランマ・メイ(前列中央赤いシャツ)。グランマ・メイは6人のお子さんがいて、それぞれのお子さんにも家族がいる。6家族全てのメンバーがグランマ・メイを頂点として同じ敷地内で仲良く暮らしている。写真は家族のホンの一部。

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夏は高台の森の中、冬は平地の砂漠地帯、と季節に応じて何箇所かの拠点を移動しながら一年を過ごすそうだ。今回は森の中の拠点に泊めていただいた。森の中にはポツンポツンと建物(普通の平屋のようなもの)やトレーラーハウスが建っていて、家族毎にそれぞれの生活空間があるらしい。朝夕の食事はこんな風にみんなが外に集まって来て一緒に食べるのだそう。

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この日の夜はナバホの伝統食、ナバホ・タコ。

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メキシカンのタコスとは違い、フライドブレッドという揚げパンを使うのが特徴。野菜たっぷりで健康にもよさそうです。

私たちが泊めていただいたのはこのホーガンと言うナバホの伝統住居。

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メイ:「このホーガンは新築の女性ホーガンだよ」
私 :「女性ホーガン?!」
メイ:「ナバホの世界では、森羅万象全てのものに男女の性が宿ると信じられているんだよ。これは女性ホーガン。妊娠周期と同じ数だけ柱があって(9本)、全体的に丸みを帯びた子宮のような建物だろう。今度来た時は男性ホーガンを見せて上げようね。おっと、入り口を入ったら必ず時計回りに歩くんだよ」
私 :「了解です」
私 :「みなさんはホーガンで寝泊まりしないんですか?」
メイ:「このホーガンは主に祭事や儀式に使っていて、大事なお客さんが来た時にだけ寝泊まりに使ってもらっているんだよ」
私 :「光栄です」
メイ:「神聖な場所だからきっと良い精霊達に囲まれてぐっすり眠れるよ」
私 :「わぁ〜」
メイ:「でも、ナバホギャングと呼ばれている荒くれ者どもがほっつき歩くこともあるから鍵だけはちゃんと掛けてね」

と、ちょっと恐いお話とともにグランマ・メイは自分のロッジに戻って行き、私たちはベッドの中へ。

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電気もガスも水道もないけど、はい、それはもうぐっすり眠れました。森の中ということもあり、いつもより深〜い闇に包まれて。お母さんの子宮に入っている赤ちゃんってこういう気分なのかもしれません。闇を見つめていると本当に精霊が見えてくるような気がします。

女性ホーガンは丸に近い八角形で、床は砂が敷き詰められています。砂の上には羊の毛皮。この前まで敷地内で放牧されていた羊ちゃんだそうです。ありがたや。

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そしてホーガンの中央にはストーブ。昔はこれがたき火だったそう。儀式の時はここで火をたくさん焚いてシャーマンを招いて精霊と会話をする。有名なナバホの行事で「スウェットロッジ」という女人禁制のセレモニーがあるらしい。閉めきったホーガン内でたき火をどんどん焚いてシャーマンを始めみんなが汗だくになって祈りを捧げる儀式だそうだ。次回この儀式へ招待してやる、とナバホの男性陣に誘ってもらったサムはとても嬉しそう。

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グランマ・メイの孫娘、スクイロルちゃん(11歳、上集合写真の前列左から2人目)の成人式を来月このホーガンで執り行うそうだ。初潮を迎えた際の儀式で、スクイロルちゃんはこのホーガンから東に向かって息が続く限りずっと走るのだそう。今後会えたら儀式の感想を彼女に聞いてみようと思う。

ちなみに彼女は映画「Memories of Geisya ~ SAYURI」の大ファンだそうです。

スクイロル:「ドレスがすごく素敵。トモコも着たことある?」
私    :「きもの、って言うんだよ。今度持って来るね」
スクイロル:「じゃあ、次は私もナバホの伝統儀式で着る民族衣装を見せてあげる!」

と女同士の約束をしました。
ガールズトークは万国共通ですね☆

続く…

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和洋折衷服にリスペクト

Posted June 6th, 2009 by Tomoko

レトロな染まり感がたまらないアンティーク着物の端切と黒留袖の生地を活かして作られた和洋折衷のスカート。父のお友達、Kuuさんからのいただきもの。

Kuuさんが作る和洋折衷服にはとても上等なアンティーク生地が使われていて、その上品な色合いは何度着ても飽きることがありません。

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今日はお出かけだったのですが、あまりカッチリしたくなかったので、ゆる〜い感じのトップを合わせてみました。どうでしょう?!道行く人からは「すごく素敵なドレスね〜」と3回くらい嬉しいコメントをいただきました!

KIMONO(GEISYA)テイストの洋服はアメリカでもブーム。そして「人と違うもの(こと)」をリスペクトする文化があるので、こういう着物リメイク洋服は一目おかれます。東洋文化大好きのボールダー人には尚更ウケます。Kuuさん、ありがとうございます!大事にします。

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エコロジーファッション「ECOMACO」

Posted May 11th, 2009 by Tomoko

先日とっても素敵な方にお会いした。
ファッションデザイナーの岡正子先生
先生のお召し物に見とれていた私と気さくにお話をしてくださり、先生のデザインされたお洋服をいろいろと見せていただいた。

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岡先生のお洋服は「環境とカラダに優しい自然素材」を用いたもの。これらのお洋服の生地は全てトウモロコシでんぷん100%の糸から作られたものなんです!オーガニックコットンのお洋服はよく目にするようになりましたが、とうもろこしなんて!びっくりです。先生のエコロジーファッションブランド「ECOMACO」は「脱・石油原料」にこだわり肌に対する優しさはもちろん、CO2削減も考慮しています。

ECOMACO」のお洋服がすごいのは素材だけではありません。自宅で簡単に洗えるように作られているし、クシュクシュ加工はお洒落感を演出するだけでなく、小さくまとめて旅行などの持ち運びにも重宝します。しかも、クシュクシュ加工は着物の技術(絞り)を施してあるというこだわりよう。カラーも西陣の染め職人さんが一枚一枚染色されているんですって!ボールダーっ子には堪らないグリーンなコンセプトが満載です。

そうやって、しばし「ECOMACO」ファッションに見とれておりましたら、なんと先生が一言「ともこさんにも一着差し上げようか☆」と仰るんです。!!!!うれしい〜!!!!

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恐縮しながらもいただいてしまったのはこちらのミニタンク。今年気になっているナチュラルイエローカラーだったので二倍の喜びです☆岡先生、本当にありがとうございました!肌触りがとっても柔らかくて、羽衣でもまとっているよな心地よさです。まさに「環境とカラダ、そしてココロにも優しい」お洋服ですね。ボールダーに帰って友達に自慢しちゃいます☆

☆INFO☆
「ECOMACO」のお洋服は、日本橋三越新館4階、genten長野店2F、genten横浜元町店2F、もしくはオンラインショップで購入できます。

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2009 JASC Japan Cup

Posted April 11th, 2009 by Tomoko

University of Denverで行われた「Japan Cup」というイベントでボランティアをしてきました。日本文化に興味を持っているロッキーマウンテンエリアの高校生と大学生が集まって、日本に関するトリビアを競い合うイベントです。

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メイン会場の「トリビア大会」以外にも、囲碁や映画のワークショップ、日本のキャラクター小物の紹介などいろいろな出展がありました。

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担当したのは、着物文化の紹介と着付けデモンストレーション。小紋、訪問着、浴衣、各種履物や小物をずらっと並べて季節や用途によって着用するものが変わることを説明しました。

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今日は父の友人が作ってくれた和洋折衷スカートを履いていったのですが、これが大好評。「売ってください」という人までいました。

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去年までRMJETAAのプレジデントをしてくれていたジーナちゃんにモデルを頼みました。背がスラッと高い彼女はとても着映えがします。女の子達は「芸者文化」にロマンを感じるのか、興味津々。

参加型のワークショップにしたいなと考えていたので、今回は細かいしきたりやルールを無視して、全て高校生達にコーディネートを選んでもらいました。

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ひとりが着物を選んだら、次の生徒がそれに合わせる帯を選ぶ。帯揚げや帯締め、草履に鞄、髪飾りまで全て別々の生徒達が担当しました。

会場みんなで着付けを進めて行けたので、一体感が生まれましたし、私もアメリカの生徒達がどんな好みを持っているのか知る事ができて勉強になりました。我も我もと、男の子の参加者まで手を上げて参加してくれました。

ワークショップが終わっても、「これを羽織ってみてもいいですか?」とか「これを履いてみていいですか?」と高校生に囲まれ続けて楽しい一日になりました。また来年もやりたいです。

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新年会 with RMJETAA

Posted February 9th, 2009 by Tomoko

昨日は、毎年恒例のRMJETAA新年会でした。会場はデンバー大学インターナショナルハウス、今年も関係者60名ほどが集まり楽しい時間を過ごすことができました。

太鼓演奏と高校生コロラドヨーヨーチャンピオン(!!)コラボあり、
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三味線演奏(ロバート君)と花笠音頭(アダム君熱唱!)あり、
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折り紙体験あり。
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着物を着たら旅館の仲居さんみたいになっちゃったけど、子供たちには好評でした : )
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いただきもの

Posted May 31st, 2008 by Tomoko

文化交流イベントでお世話になっている日米コロラド協会のステファンさんから着物を戴きました。ある方にご不幸があり、そのご家族からのドネイションだったそうです。とても渋くて小唄の先生のような素敵な単衣です。有り難く頂戴し、さっそく袖を通してみました。

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しかし、持ち主だった方が私より小柄だったようで、身丈はなんとかなるものの、裄がどうしても足りません。だれか和裁教えてください〜。こんなすてきな着物、着ないで置いておいたらもったいない。

素敵な着物を寄付してくださった方に思いを馳せながら、大事に大事に着させていただこうと思います。それにしても、まだ6月にもなってないのに単衣でも着て歩くにはすでに暑すぎる!今度日本に帰ったら薄物を買いたいな。

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卒業の季節

Posted May 8th, 2008 by Tomoko

お友達のはなちゃんが学部の卒業式に着物を着るというので、
着付けを手伝ってきました。
(へたっぴの私なんかに頼ってくれてありがとう☆)

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コロラド大学国際関係学部を見事にご卒業、おめでとうございます!
おばあさまが誂えてくれたという着物、とても良く似合ってたよ。
春のこの季節にぴったりだね。
お母様もお父様もとっても嬉しそう☆
お土産までいただいて…、ありがとう!

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JASC Japan Cup

Posted April 6th, 2008 by Tomoko

久しぶりの日記です。怠けてたらあっと言う間に桜の季節です。

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今日はDU(デンバー大学)で行われたコロラド日米協会主催の「Japan Cup」というアメリカ人学生が日本についての知識を競い合うお祭り(?)に呼ばれて、お手伝いをしてきました。

私の担当は「着物ワークショップ」ということで、アメリカ人学生のみなさんに日本の伝統衣装に触れていただきました。やはり来場者は圧倒的に女の子が多かったです。予想を上回る反響をいただき、感動でした。モデルさんに着物を着せながら、みなさんと楽しくお話もでき、有意義な一日でした。

関係者のみなさん、そしてご来場いただいた方々、ありがとうございました。また来年お会いしましょう☆

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この2枚はカメラマンのDan Bihnさんから戴きました。

Nanaちゃん、モデルになってくれてありがとう!早朝から付き合わせた挙げ句、ぐいぐい容赦なく締めてごめんね。でも楽しかったよ〜。これに懲りずにまたよろしく。今度は着物で出かけちゃおうね。

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